平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
さて、弊社夏期休業は下記のとおりとさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
■夏期休業 2019年8月10日(土)から8月14日(水)まで
平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
さて、弊社GW休業は下記のとおりとさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
■GW休業 2019年4月27日(土)から5月6日(月)まで
名古屋駅前にあるキャッスルプラザホテルにて開催された、元アップルジャパン社長、山元賢治さんの講演会に参加してまいりました。
山元さんがアップルジャパンの代表取締役社長に就任されたのは2004年、ちょうどiPhoneやiPodが日本市場へ投入される頃の事となります。
講演内容について詳しく書くことはできませんが、
「無から有を産むクリエイティブな仕事は人間にしかできない」
との言葉がとても印象的で、同時に、クリエイティブな仕事に関わる一人間として背筋が伸びる思いがしました。
もうひとつ、現在は経営コンサルタントとして日本全国で講演や塾を開催されていますが、様々な活動を通してポジティブ・スパイラルを作り出したい、との言葉も心に響きました。
4月から、山元さんご本人が講師を務める経営者向けの塾と、アメリカの大学でアメリカ人に言語学を教える日本人女性が講師を務める英語塾が開催されます。
そちらのチラシ制作を担当させていただきましたが、ご本人も気に入っていただけたようで嬉しい限りです。


2019年に入って一ヶ月が経ちますね。
先月の話になりますが、椙山女学園大学の生活科学部 生活環境デザイン学科にて、総合企画論ゲストスピーカーとして学生達の前でお話をさせていただきました。
テーマは「これからの時代にデザイン思考が必要な理由」です。
実は2018年のにも同様の内容にてお話させていただいていたのですが(前回のテーマは企画に感性を活かす、です)今回は内容をさらにブラッシュアップし分かりやすくしました。
デザイン思考とは?
もしかしたら最近よく耳にするワードなのかもしれませんね。
主にデザイナーが業務の中で行うアイデア発想法のプロセス、といって良いかと思います。
自分自身、デザイナーとして仕事を行うようになって○○年(!)の間に自然に身につけ実行しているプロセスです。
質疑応答を除いておよそ60分間お話をさせていただきましたが、慣れないせいかやはり緊張しますね、、
60分も間が持つのかと色々と心配などしましたが終わってみるとあっという間でした。せっかくまとめた資料なので、また別の場所でもお話できる機会があればと思います。


平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
さて、弊社年末年始休業は下記のとおりとさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
■年末年始休業
2018年12月29日(土)から2019年1月6日(日)まで
平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
さて、弊社夏季休業は下記のとおりとさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
■夏季休業 2018年8月14日(火)から8月19日(日)まで
海面にそびえる朱塗りの大鳥居といえば、宮島の厳島神社を思い浮かべる方が多いのでは。
その大鳥居や本殿・廻廊を自分の目で見てみたく、松山から足を伸ばして宮島へ行ってきました。
訪れた日は天気が良く、神社仏閣巡りにうってつけ。
広島駅から電車で宮島口駅まで行き、フェリーでおよそ10分ほどで宮島に到着しました。
GWだから仕方がありませんが、フェリー乗り場といい宮島といい、とにかく凄い人の数!
観光客の数に圧倒されそうになりながら、急ぎ厳島神社へと向かいます。
厳島神社といえば、やはり海面に姿を表す大鳥居と本殿ですが、なにか様子がおかしい…
というか、大鳥居も本殿も海に浮かんでいないのです!?
あいにく、この日は干潮だったようです。
潮の満ち引きまでは全く考えておりませんでした…
が、気を取り直して廻廊を巡ります。
厳島神社の社殿の主要な部分は、ほぼ平安時代に造られたそうです。
寝殿造りの平安様式で、世界文化遺産にも登録されています。
ある意味とても印象的な宮島訪問でした。
さて、翌日は福山へ移動し、神勝寺・禅と庭のミュージアムへ。
臨済宗建仁寺派の寺院ですが、名称にある通り、広大な庭園や伽藍(がらん)、茶室、アートパビリオン、コレクションを含めた壮大なミュージアムです。
アートパビリオン洸庭では、こけら葺きの技法で造られた船型の建物の中に入り、闇の中に浮かぶ光が織りなすインスタレーションを体感することができます。
お昼は敷地内の庫裏(くり)、五観堂で湯だめのうどんをいただきました。
禅宗の修行僧である雲水には一番のご馳走なのだそう。
(肝心のおうどん、写真を撮り忘れてしまいました…)
休憩は滋賀県の永源寺より移築したという含空院で、煎茶と栗餅を。
浴室も七堂伽藍のひとつなのだとか。
通り抜ける風が気持ちの良い外湯にもお邪魔を。
こちらの施設のコンセプトは、日常の実践のすべてに覚醒の契機を見出そうとする禅宗のあり方を学ぶのではなく楽しむ…なのだそう。
五感を刺激し、解放する。そんなことを意識的に行っていくことが必要なのかもしれませんね。
宮崎駿監督の代表作のひとつである千と千尋の神隠し。
その舞台である油屋のモデルと言われる、愛媛松山、道後温泉へと行ってきました。
道後温泉は、「日本書紀」にも登場する日本最古の温泉です。
本館三層楼の上には白鷺の形をした振鷺閤(しんろかく)が。
道後温泉は一羽の傷ついた白鷺によって発見されたとの言い伝えがあるようです。
温泉が好き、和風建築が好き、宮崎アニメが好きな自分にとって、一粒で三度楽しめる…そんな場所でした。
松山空港から松山駅へ、松山駅からは坊ちゃん電車に乗って。
訪れた日は「道後温泉オンセナート」として、道後温泉の本館で蜷川実花さんのインスタレーションが行われていました。
障子やガラスがアートで美しく彩られています。
道後温泉を後にして訪れたのは、坂の上の雲ミュージアム。
司馬遼太郎さんの歴史小説の資料の数々が展示されています。
設計は安藤忠雄さん。各階の階段は、ひと続きのスロープで結ばれています。
宿泊は松山の高台にある瀬戸内リトリート。
元々は大王製紙が経営を行う「エリエールゴルフクラブ松山」の、招待客用宿泊施設兼美術館として建てられたのだとか。
こちらも設計は安藤忠雄さん。(偶然です!)
宿のコンセプトは「余計なものを削ぎ落とし、本当の自分を取り戻す」。
うーん、それは自分が旅に出掛けるときのコンセプトと全く同じです。。
周りは自然に囲まれた場所で、ひたすら静かです。
本当に無駄のない、整然とした美しさがある空間で頭の中を空っぽに。
新年明けましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年は新たな気分で物事に取り組むことができて良いですね。
こうしてブログを更新するのも久しぶりですが、新年ということで新たな心持ちでMacに向かえています。
さて、年末年始はフランス・パリで過ごしていたので、芸術の都にふさわしくアートとデザインをテーマに旅の記憶を辿りたいと思います。
それにしても、名古屋ーパリ間はとても時間がかかりますね!
中部国際空港から羽田を経由してシャルル・ド・ゴール空港へと向かうわけですが、羽田からパリまでおおよそ13時間ほど。
本を読んだり映画を見たり寝てみたりしますがなかなか到着しません…
ようやく到着したその日は時差ボケで寝られず。しかしのんびりしている暇はありません(笑)
宿泊したホテルはパリ6区、モンパルナス通り近くのLe Six。
ブッフェスタイルの朝食が美味しくて、クロワッサンとスクランブルエッグ、フレッシュジュースやフルーツなどをいただいていました。ここに置いてあったパレデテのフルール・ドゥ・ゲイシャというグリーンティが素晴らしく美味しくて、思わず日本に帰ってからオンラインショップを探して購入してしまいました。
元旦はほとんどの施設がお休みなので開いていたオランジュリー美術館へ。
オーバル型をした建物はモネの連作、睡蓮を収蔵するために建て替えられました。一体感のある壁が不思議な空間です。ルノワールやピカソ、マティスの作品もあります。
続いて「オペラ座の怪人」で有名なオペラ・ガルニエへ。
映画は大好きで何度も見ていたので、建物の中に入った瞬間からテンションが上がり気味。
優雅な大階段は劇場を訪れるロングドレス姿の女性客が、より美しく映えるよう設計されたそうです。
幕間の休憩所として利用される「グラン・ホワイエ」はバチカンのシスティーナ礼拝堂にそっくり!と思っていたらやはり意識して造られたのだとか。随所に琴のモチーフが散りばめられていて、探しながら見学するのも楽しいです。
見学した日は丁度夜間に公演を控えていたようで、ステージではセットの準備などを行っていました。
天井にはシャガールの天井画とシャンデリア。
「オペラ座の怪人」はシャンデリアが落下する事故から物語がスタートしますが、シチュエーションは異なりつつも実際に起こった事故から着想を得ているそうです。
パリに来たからには絶対に外せないのがエッフェル塔。ということでホテルのフロントの方に教えていただいた絶景スポットへ。
タクシーでの移動中に下から望むこともできたエッフェル塔は、とにかく大きくてそして美しい!
全体的なフォルムだけでなくディテールが感動的に美しく、写真でその素晴らしさが伝わらないのが残念でなりません。。
さて、パリと言えばやはりルーブル美術館。
美術館に行くとたいていオーディオガイドを借りて気に入った作品のガイダンスを聞きます。
が、とにかく広くて収蔵作品数が多いことで有名なルーブルでは、お目当ての作品の場所まで案内してくれるかなり高性能な3Dガイドを借りつつもあまり使いこなせなかった気がします…
じっくりと見ることができたのは、モナリザ、サモトラケのニケ、ミロのヴィーナス、カナの婚礼、メデュース号の筏、民衆を導く自由の女神、ナポレオンの戴冠式とジョセフィーヌの戴冠、ダイヤのエースを持ついかさま師、ガブリエル・デストレとその姉妹、多分このくらいだと思います。これだけ見るのに正味3時間ほどかかっているのでは…
最終日に立ち寄ったのがノートルダム寺院。
ここも実際に足を運ぶととても大きいことが分かります。
到着する前は、パリの街はきっとどこを切り取っても絵になるんだろうな、と想像していましたがやはりその通りでした。
雑貨屋さんの多いマレ地区、フランスが発祥のハイブランドショップが建ち並ぶサントノーレ通りなど、ショッピングはそこそこに散策するだけで楽しくワクワクする時間を過ごすことができました。
平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
さて、弊社冬期休業は下記のとおりとさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
■冬期休業
2017年12月29日(金)から2018年1月8日(月)まで
有松といえば、古い街並みやナマコ壁、絞りが有名な伝統美の町ですね。
通りを歩けば有松絞の暖簾が風にゆらめきます。
有松の町並み保存地区内にある名古屋市指定有形文化財、
竹田家住宅にて食と日本酒を楽しむ集まりが開催されるとのことで出掛けて参りました。
お軸はしゃちほこ、斬新な構図です。
築200年以上経つ町家の庭園にある茶室は、徳川十四代将軍の家茂も訪れたそう。
そんな歴史的価値の高い茶室で、食前に一服。贅沢な時間ですね。
さて、手の込んだ料理とともに供されるのは、有松の隣町の蔵本、萬乗醸造の醸し人九平次です。
日本酒好きの方でしたらもちろんご存じなのでは。
仕込み水から徹底的にこだわって仕上げられた質の良いお酒です。
その九平次にも様々な種類があるので、料理にあわせて沢山いただいてしまいました。
ちなみに、日本酒をいただく時はお水をしっかり飲むようにしています。
和らぎ水と言うんだそうです。美しい響きの日本語ですね。
平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
さて、弊社夏季休業は下記のとおりとさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
■夏季休業
2017年8月9日(水)から8月16日(水)まで
EMUデザインでは、業務委託という形で制作に携わっていただけるWEBデザイナーを募集しています。
WordPressを使用したご提案が多いため、カスタマイズができる方がいらしたら嬉しいです。
illustrator・Photoshopが扱えるグラフィックデザイナーも同時募集。
名古屋市内で打合せ可能な方、在宅でお仕事をされているフリーランスの方や学生さん大歓迎です。
お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。お待ちしています。
2泊目のテーマはグランピングです。
グランピングとは、グラマラス(glamorous)×キャンピング(camping)のことだそうです。
自然の中でキャンプをしたいけど、テントを張ったり自分たちで料理を作ったりするのは面倒で大変なので、
そういった部分はプロに任せて自分たちはひたすらゆっくりしたい。
そんな私達にぴったりなグランピングを楽しむために、星のや富士にやってきました。
河口湖畔にあり、部屋からは富士山が望めます。
ここの施設はほんの少し山を登った高台にあるため、駐車場に車を停めたらジープに乗り換えて客室へと向かいます。
夕食は屋外で。旬のお野菜や川魚、キジ、鹿などのジビエをダッチオーブンでいただきました。
まだお若いシェフが、食材の産地や狩猟方法などを丁寧に説明してくださいます。
ゆっくりと薄暗くなっていく屋外でひんやり涼しい風を感じながらいただく料理は格別です。
ダッチオーブンを暖めるガスバーナーや薪の炎のせいもあってか、遠い昔の狩猟時代の記憶が蘇るような(笑)不思議で新鮮な体験ができました。
のんびりとした夜を過ごした後は、早起きをして森の中でストレッチ行ったり、清々しい空気のデッキで入れ立てのコーヒーをいただいたり、朝日が降り注ぐ施設内を散策したり思い思いに過ごすことが出来ます。
星のやは初めて宿泊しましたが、実は少しだけ眉唾というか…
話題が先行しているイメージがあってあまり期待していなかったのですが(宿の皆さますみません!)
実際に宿泊してみると、スタッフさんお一人お一人が、自分たちらしいおもてなしの形というものをすごく考えてくださっている様子が見て取れて、とても好印象です。
施設内の様々な演出も、五感を刺激するものばかりで本当に素晴らしかったです。
何事も実際に体験してみないとその良さはわからないですね。
今回の旅で、なぜ星のやが人気なのかが分かった気がします。
こちらのブログではちょこちょこと旅の思い出を書かせてもらっていますが、近場などアップしていないだけでもう少しいろいろ行っていたりするんですね。
それを書き留めておけば備忘録にもなって良いのですが、1週間2週間と忙しい日が続いたりすると「ブログに載せようと思っていろいろ写真を撮ったけど、だんだん記憶が曖昧になってきた…まいっか。」となってしまう訳ですね(笑)
という訳で、ブログ記事は写真を撮ってから1週間以内には更新するべきだと改めて思った次第です。当たり前ですね。
さて、今年のゴールデンウィークは長いところだと4月29日から5月7日まで9連休だったところもあったようですが、弊社は表向きカレンダー通りで実際にお休みしたのは4日間。
そのうち3日間をリフレッシュのための旅行に充てました。
今回の行き先は熱海と河口湖です。いつものことながらセレクトが渋いですね(笑)
本当は河口湖に2泊できたら良かったのですが、河口湖の宿泊予定の宿が温泉ではないと聞いていたので温泉好きの私達はまず熱海に1泊してから河口湖に向かうことにしました。
泊まったのはあたみ石亭。以前は熱海随一の一流旅館だったそう。
現在はそうでもないですよ、と宿の方が仰っていましたが日本庭園が美しい伝統的な日本旅館に心が癒やされます。
池には錦鯉も。
熱海の温泉は海の近くだけあってほんの少ししょっぱいです。
夕飯は懐石です。日本旅館ならですね。
駿河湾で採れた赤海老に本鮪、鴨肉などをいただきました。
旬の食材を使った見るも美しいお料理です。
そんな心からゆったりできる時間を過ごした後、翌日には河口湖を目指して出発するわけですが、ルート上に箱根の芦ノ湖があることに気が付きました。
せっかくだから芦ノ湖でランチにしようとナビに設定したのは良いですが、車を走らせて30分程で雲行きが怪しくなってきたのでした。
今にも降り出しそうな黒い雲が空を覆ったかと思うと、徐々に霧が発生しほんの少し前も真っ白で何も見えません。こんな霧は初めてです。
霧の中をハイビームで照らしながら芦ノ湖に到着すると、気温はなんと10°以下!5月なのに…。
芦ノ湖の湖上には風が吹き荒れて湖岸に立っているだけで吹き飛ばされそうです。
もうこれは笑うしかありません。
なんとかランチをすませ、荒れ狂う芦ノ湖を後に河口湖へ向かっていると、段々と日差しが戻ってくるではありませんか。
結果、河口湖は晴天。こんなことなら最短ルートで河口湖に向かっていれば良かった…
後悔先に立たずですね。
さてさて、旅はまだ続きますが長くなりそうなのでこの辺りで一旦失礼し、後編へと続きます。
ブログでのご案内がすっかり遅くなってしまいましたが、
2月1日に事務所を名古屋市中区から東区へと移転いたしました。
以前入居していたビルは1Fにお花屋さんが入っていて、
アートやクリエイティブ関連の活動を行っていらっしゃる方が多く入居していました。
そして移転先のビルの1Fにもやはりお花屋さんが入っていて、
同じようにクリエイティブな活動をされている方が多く入居しています。
何だか不思議なご縁ですね(笑)
さてさて、お客さまやお友達から様々なギフトをいただいたので一部をご紹介させていただきますね。
置いているだけで運気が上がりそうなものばかりで本当に有り難い限りです。
言い訳になってしまいますが、引越の手続きと諸々雑務と通常業務と時々お休みとで
気づけば2月も半ばを過ぎていた次第です。
こんな調子で2017年もゆるくブログ更新してまいりますのでよろしくお願いいたします。
平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
さて、弊社年末年始営業は下記のとおりとさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
■年末年始営業
年内営業 2016年12月27日(火)まで
年始営業 2017年 1月6日(金)より
週末は名古屋から車で1〜2時間で行ける場所を訪問していることが多いですが
その中でも岐阜はしょっちゅう出掛けている特別な場所です。
自分自身が岐阜県出身のせいか(東濃です)、
アニメ映画の舞台になった飛騨古川や大垣が全国的に脚光を浴びているというニュースを聞くだけで
嬉しい気分になります。
この日のメインの目的は岐阜県美術館近くにある田口美術さんへの訪問ですが、その前にランチを。
金華山の近くにあるお蕎麦屋の吉照庵、明治6年創業だそう。
建物は趣のある日本家屋でとても良い雰囲気です。こちらで天ざるをいただきました。
ランチの後は岐阜に行くと必ず立ち寄る紅茶専門店アンノンティーハウスへ。
こちらのお店がちょっと面白くて、
¥1,000で季節や天候に合わせたその日のおすすめの紅茶を2杯3杯といただけるのです。
が、たいてい2〜3杯どころではなく5杯ほど出てきます(笑)
フルーツを使ったもの、バラの香りがするものなどなど、
天然成分から抽出されたフレーバーは100種類ほどあるそう。
水出しからホットまで、言ってみれば紅茶のフルコース?の様な感じですね。
こちらはホットケーキもおすすめです。
紅茶はお土産にも。種類がたくさんあるので迷ってしまいます。
さて、ようやく目的の田口美術さんへ。
服部しほりさんという作家さんによる鶏をテーマにした「一筆鶏上」。
初日は来訪者でごった返すほどの人気であっという間にほとんど売れてしまったそう。
繊細な線と大胆な構図がとても印象的な作品ばかり、伝統の中に革新が感じられます。
ここに掲載している作品は全て買い手が決まってしまったそうですが、
明日11月23日まで作品を間近で見ることが可能です。
田口美術さんホームページ
http://art-taguchi.com/
9月は秋雨前線の影響で雨の多い日が続いていましたが、
10月に入ってからは秋晴れの日も増え、気持ち良く過ごせるようになりましたね。
そんな週末、愛知県一宮市を訪ねてまいりました。
お昼近くだったのでまずはランチに。
食事のできるギャラリーがあるというので織部邸へと向かいました。
こちらはギャラリーが併設されたレストランで、
趣のあるレンガとコンクリート造りの建物が目印です。
織部邸は現代アートのギャラリーとして多くの企画展が開催され
一時期は一宮界隈のアート界を牽引する存在だったものの、
オーナーが体調を崩して一時休業するなどのことがあったようです。
(現在は体調も回復され営業再開しています)
レストランで提供される食事には作家の器が使われていたりと
様々な角度から美術鑑賞を楽しむことができ、野菜中心の料理に身も心も癒やされます。
デザートのカボチャを使ったアイスと葛も美味しかったです。
その後は一宮駅近くのせんいのビル、Re-TAiL(リテイル)へ。
一宮市は繊維の町として有名ですが、
元々繊維組合のビルとして使われていた古いビルを再活用し
繊維やファッションに関するアトリエとしての利用や展示、情報発信などを行っています。
1933年に建てられたというこのビルは解体の危機を脱した経緯があるだけあって
どこか懐かしさを覚える不思議な魅力が感じられます。
訪れた日はJAGDA AICHI(日本グラフィックデザイナー協会愛知地区)の
サンデースクールが開催されていたので少しだけ立ち見を。
ビルの一階では毛織物を中心とする様々な生地の反物が販売されています。
キズがあったりサンプル品であったり、いわゆるB品ですね。
カラフルな毛糸や反物は見ているだけで想像力がかき立てられそうです。