伝統美の町、有松にて

有松といえば、古い街並みやナマコ壁、絞りが有名な伝統美の町です。
通りを歩けば有松絞の暖簾が風にゆらめきます。
有松の町並み保存地区内にある名古屋市指定有形文化財、竹田家住宅にて食と日本酒を楽しむ集まりが開催されるとのことで出掛けて参りました。

お軸はしゃちほこ、斬新な構図です。

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築200年以上経つ町家の庭園にある茶室は、徳川十四代将軍の家茂も訪れたそう。
そんな歴史的価値の高い茶室で、食前に一服。贅沢な時間ですね。

さて、手の込んだ料理とともに供されるのは、有松の隣町の蔵本、萬乗醸造の醸し人九平次です。
日本酒好きの方でしたらもちろんご存じなのでは。
仕込み水から徹底的にこだわって仕上げられた質の良いお酒です。

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その九平次にも様々な種類があるので、料理にあわせて沢山いただいてしまいました。
ちなみに、日本酒をいただく時はお水をしっかり飲むようにしています。
和らぎ水と言うんだそうです。美しい響きの日本語ですね。