ホームページリニューアルの注意点とは

弊社EMU DESIGNは戦略立案を得意とする名古屋のデザイン会社です。15年以上にわたり、ホームページ・カタログ・パンフレット・会社案内・ロゴマーク等の制作に携わっています。
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ホームページのリニューアルを進める際には、様々な心配事や確認事項が出てくるものです。
ここでは、よくお尋ねいただく質問をもとに、リニューアル時に特に注意すべき点について詳しくご紹介いたします。

ドメイン(URL)の引き継ぎ
制作会社を変更する場合、現在使用しているドメイン(URL)が引き継げるかどうかは重要なポイントです。一般的には、ドメインは利用者の所有物であり、制作会社が変わってもURLやメールアドレスが使えなくなることはありません。
ただし、過去にあいまいな契約や無料プランで制作した場合、所有権が制作会社にあることがあります。事前にドメインの所有権を確認し、適切な手続きを行うことで、問題なく引き継ぐことができます。

既存コンテンツの使用
現在のホームページに使用されている写真や文章が新しいサイトでも使用できるかどうかも確認が必要です。
これらのコンテンツが利用者のものであれば問題ありませんが、制作会社や広告会社が撮影・制作した場合、著作権は制作会社に帰属する可能性があります。
念のため、制作会社に確認し、必要な許可を取得してからリニューアルを進めましょう。

ページURLの変更
リニューアル後も同じ内容のページを作成する場合、できるだけ同じページURLを使用することがSEO対策として重要です。例えば、制作実績のページが「suzuki.jp/works.html」であれば、リニューアル後も同じURLを使用するようにしましょう。
ただし、大規模なリニューアルでページ数が増える場合や、構造が大幅に変更される場合は、URLが変更されることもあります。
その際は、.htaccessファイルに301リダイレクトを設定することで、SEOへの影響を最小限に抑えることができます。

停止期間の管理
ホームページやメールの停止期間が発生しないようにすることも重要な注意点です。
同じサーバー内でリニューアルを行う場合、基本的には停止期間は発生しません。
しかし、新しいサーバーに移動する場合でも、DNS(ドメインネームシステム)のタイミングを考慮して作業を行うことで、停止期間を防ぐことができます。
これらの作業はITに詳しい専門家や制作会社に依頼し、事前にしっかりと確認しておきましょう。

セキュリティ対策
リニューアルを機に、セキュリティ対策も見直しましょう。
最新のセキュリティ技術を導入し、不正アクセスやデータ漏洩を防ぐための措置を講じることが重要です。
特に、個人情報を扱うサイトの場合は、SSL証明書の更新やセキュリティプラグインの導入など、万全の対策を行いましょう。

デザインと機能のバランス
リニューアルの際には、デザインと機能のバランスも重要です。
見た目だけでなく、ユーザビリティを考慮した設計が求められます。
スマートフォンやタブレット端末でも使いやすいレスポンシブデザインを採用し、誰でも快適に利用できるサイトを目指しましょう。
ユーザビリティの向上は、訪問者の満足度を高め、コンバージョン率の向上にも繋がります。

コンテンツの更新とSEO対策
リニューアルを機に、コンテンツの更新とSEO対策も強化しましょう。
最新の情報やトレンドに合わせたキーワードを取り入れ、検索エンジンの順位を上げるための施策を行います。
頻繁な更新と充実したコンテンツは、SEO対策の基本です。
リニューアル時にコンテンツを見直し、新しいキーワードを盛り込むことで、サイトの訪問者数を増やし、ビジネスの成果を向上させることができます。

ホームページリニューアルは、企業にとって大きなチャンスであると同時に、注意すべき点も多々あります。
弊社は企業様のニーズに合わせた最適なリニューアルプランをご提案し、リニューアルに伴う不安や疑問を解消するサポートを行っています。

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