コンテンツマーケティング戦略の立て方・進め方:成功への6ステップ

弊社EMU DESIGNは戦略立案を得意とする名古屋のデザイン会社です。15年以上にわたり、ホームページ・カタログ・パンフレット・会社案内・ロゴマーク等の制作に携わっています。
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コンテンツマーケティングの戦略の立て方・進め方についてお悩みではありませんか?今回は、コンテンツマーケティングの具体的なアプローチを6つのステップに分けてご紹介いたします。これらのステップを実践することで、効果的なコンテンツマーケティングを実現し、ビジネスの成長を加速させることができます。

ステップ①:KGIとKPIを明確にする

コンテンツマーケティングを成功させるための第一歩は、明確な目標設定です。目標を明確にすることで、どのようなコンテンツをどのチャネルで発信すべきかが具体的に見えてきます。
たとえば、事業継承サービスサイトのPV数を増やすことが目標であれば、SEOを強化したオウンドメディアが効果的です。
一方、サービス成約率の向上が目標の場合は、成功事例を中心としたコンテンツ制作が重要です。具体的かつ的確な目標を設定し、KGI(重要目標達成指標)とKPI(重要業績評価指標)を明確にすることが施策の方向性を誤るリスクを減らします。

ステップ②:ペルソナを設計する

次に行うのはペルソナの設計です。ペルソナとは、自社の商品やサービスを必要としているターゲットユーザーの具体的なイメージを描いたものです。年齢、性別、居住地、職業、年収、家族構成、趣味などを具体的に設定し、ターゲットユーザーの行動や思考を明確にします。
これにより、どのようなコンテンツを、どのチャネルで、どのタイミングで発信するべきかが明確になります。ペルソナを具体的に設計することで、ユーザー視点に立った価値のあるコンテンツを作成することが可能になります。

ステップ③:カスタマージャーニーマップを作る

ペルソナの設計が完了したら、カスタマージャーニーマップを作成します。これは、ターゲットユーザーが自社の商品やサービスを購入・利用するまでの流れを可視化したものです。ユーザーのフェーズごとに適切なコンテンツを提供することで、購買意欲を高め、サービス利用に至るまでの道のりをスムーズにします。

例えば、事業継承サービスを検討しているユーザーには、サービス比較記事や成功事例の記事が有効です。カスタマージャーニーマップを作成し、ユーザーのニーズに応じたコンテンツを提供しましょう。

ステップ④:コンテンツのテーマ設計をする

カスタマージャーニーマップからユーザーのニーズを把握したら、コンテンツのテーマを設計します。中長期的なスケジュールを想定しながら、ユーザーのニーズに応じたコンテンツをリスト化し、優先度を付けていきます。
例えば、事業継承サービスの認知獲得を目的とする場合、「事業継承サービスとは?」といったSEOに強いテーマの記事を作成します。テーマのリストはスプレッドシートなどで管理し、チャネル情報や仮のタイトル案も併せて記載しておくと、スムーズに制作を進めることができます。

ステップ⑤:コンテンツの制作と配信

テーマが決まったら、いよいよコンテンツの制作に取り掛かります。SEO対策を施した記事、SNSで拡散しやすい投稿、YouTube動画など、各メディアに最適な形式でコンテンツを制作します。
また、制作リソースの確認も重要です。自社で制作が難しい場合は、コンテンツ制作会社の利用も検討しましょう。例えば、ナイルなどの専門会社を活用することで、高品質なコンテンツを効率的に制作することが可能です。

ステップ⑥:効果測定とPDCA

コンテンツを配信したら、効果測定を行い、PDCAサイクルを回します。Googleアナリティクス4(GA4)やマーケティングオートメーション(MA)ツールを利用して、各コンテンツが設定したKPIに対してどの程度貢献しているかを確認します。
効果が見られない場合は、原因を分析し、改善策を講じます。素早くPDCAサイクルを回すことで、目標達成に向けた軌道修正が可能になります。

コンテンツマーケティングは一度対応すれば終わりではなく、継続的に改善を行うことで、中長期的な成果を得ることができます。弊社では、これらのステップを丁寧に実行し、効果的なコンテンツマーケティングを実現しています。

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