特定の商品やサービスに関する情報を載せたサービスサイトの作り方
弊社EMU DESIGNは戦略立案を得意とする名古屋のデザイン会社です。15年以上にわたり、ホームページ・カタログ・パンフレット・会社案内・ロゴマーク等の制作に携わっています。
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サービスサイトの作り方には多くの工夫と戦略が必要です。
サービスサイトは特定の製品やサービスだけを載せたホームページで、その製品が持つ魅力や世界観、機能、仕様、同業他社との比較などを詳しくアピールできるため、企業のマーケティングにおいて非常に重要な役割を果たします。
大手企業を例に挙げると、その多くが企業公式サイト以外にも複数の商品サイトやサービスサイトを運用しています。これにより、各製品やサービスの独自の魅力を最大限に引き出し、顧客に強い印象を与えることができます。
サービスサイトの重要性と作り方
①分野の異なる新規事業を始める場合の「サービスサイト」
自社の事業とは分野の異なる新規事業を始める場合、サービスサイトの存在は特に重要です。
例えば、製造業が新規事業で学習塾やフランチャイズをスタートさせたり、建設業がシェアオフィスを始めたりする場合などが該当します。
Googleの検索エンジンは、企業の公式サイトを業種ごとに認識しています。
そのため、新規事業の情報を企業の公式サイトに追加するだけでは、検索エンジン上位表示(SEO)の効果が十分に発揮されない可能性があります。
新規事業のページが検索結果で上位に表示されることが難しいため、アクセス数が増えず、結果的に問い合わせが少なくなります。
このような場合には、企業サイトとは別に新規事業専用のサービスサイトを立ち上げることで、SEO対策を強化し、戦略的に運用することが重要です。
②製造業、メーカーの「特定の製品紹介サイト」
製造業やメーカーが企業公式サイトのほかに別途「製品紹介サイト」を作成するケースも多く見られます。企業サイトには会社概要や工場情報、製品紹介、採用情報など、企業に関する情報が万遍なく掲載されていますが、特定の製品に特化したサイトを立ち上げることで、その製品の魅力をより強くアピールすることができます。
例えば、トヨタ自動車が「企業公式サイト」以外に「レクサスのサイト」や「プリウスのサイト」を持つように、製品ごとに専用サイトを持つことで、製品のブランドイメージや機能、特徴を詳細に発信することが可能です。
③建設会社や工務店の「サービスサイト」
建設会社や工務店も、比較的、サービスサイトや商品サイトを作成することが多い業種です。
建築業界は他の業界と比べて受注単価が高いため、ホームページにも比較的多くの資金を投入し、しっかりと作り込む傾向があります。
会社として力を入れているサービス、例えば個人向けリフォームなどを取り上げるのがおすすめです。
リフォーム受注に特化したサイトやアパートオーナー向け(土地活用、相続)サイト、戸建て注文建築に特化したサイト、自社一押しの工法に特化したサイトなど、特定のサービスに焦点を当てたサイトを作成することで、地域のお客様の取り込みを狙います。
④弁護士や税理士など士業の「サービスサイト」
弁護士や税理士などの士業も、複数のサービスサイトを運用することが多い業種です。
士業の取り扱い分野は幅広く細かいため、公式サイト1本では顧客が見たいページに辿り着きにくく、検索結果で上位に表示されにくいという弱点があります。
例えば、「相続問題」「交通事故」「労働・雇用問題」「事業承継問題」など、個別のサービスごとに特化したサイトを設けることで、問題を抱えた顧客が探しやすくなり、訪問してくれるようになります。これにより、SEO対策の効果も高まります。
⑤クリニックや歯科の「特定の施術や治療」に特化したサイト
クリニックや歯科も、特定の施術や治療に特化したサービスサイトを立ち上げるケースが多くあります。
例えば、健康診断や人間ドック、訪問診療や在宅サービス、インプラントなど、患者さんにアピールしたいサービスを詳細に紹介するサイトを作成することが有効です。
健康診断や人間ドックに特化したサイトでは、診断セット内容、料金、スケジュール、予約方法などをわかりやすく説明し、SEO対策を施すことで、地域名+健康診断などのキーワードで上位に表示されるようにします。
サービスサイトの作り方は、その企業のマーケティング戦略に大きな影響を与えます。
特定の製品やサービスに特化したサイトを作成することで、SEO効果を高め、顧客に強い印象を与えることができます。
弊社では、お客様の事業内容に合わせた商品サイト、サービスサイトの作成を承っております。
全国どちらのエリアのお客様も対応可能ですので、ぜひこの機会にWebサイト制作をご検討ください。