イベントチラシの作り方とデザインのポイント

カタログ・パンフレット制作を得意とする名古屋のデザイン会社「エミューデザイン」。ホームページやロゴデザインにも対応し、18年以上の実績でお客様の強みを引き出します。信頼感のあるデザインで、集客につながる魅力的なビジュアルを提案します。
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イベントチラシは、開催予定のイベントを効果的に伝える重要なツールです。
魅力的なチラシを作成することで、ターゲット層の関心を引きつけ、多くの集客につながります。まずは、チラシの目的や内容を明確にし、伝えたい情報を整理しましょう。
イベントチラシを作る目的
イベントチラシを作る目的は、参加者に対して情報を効果的に伝えることです。具体的には、イベントの日時、場所、内容、参加費用などの重要な情報を分かりやすく整理し、一目で理解できるようにすることが求められます。
チラシはイベントの魅力を伝える手段でもあります。
デザインやキャッチコピーを工夫することで、参加者の興味を引き、来場を促す役割を果たします。
ターゲット層を明確にして、それに合ったメッセージを届けることで、より多くの人に足を運んでもらえる可能性が高まります。
チラシは参加者だけでなく、他の関係者やスポンサーにもアピールできる機会です。イベントの規模やクオリティを示すためにも、しっかりとしたチラシ作りが求められます。
集客のための宣伝ツールとしての役割
イベントチラシは、参加者の関心を引きつけるデザインや内容を持つことで、多くの人々にイベントを知ってもらうきっかけになります。特に視覚的に魅力的な要素は、通行人や受取人の目を引く要素となります。
チラシが持つ主要な機能は、イベントの詳細情報を分かりやすく提供することです。
日時、場所、参加費用、具体的なプログラム内容などを明記し、参加のメリットを明らかにすることで、参加者の興味を喚起します。
チラシはターゲット層に合わせてデザインを工夫することが重要です。
例えば、若者向けのイベントであれば、カラフルで現代的なデザインを採用することで、目を引く効果があります。ビジネス系のイベントであれば、シンプルで洗練されたデザインが適しています。
このように、イベントチラシはただの情報提供の手段ではなく、効果的な集客を実現するためのキーアイテムとなります。しっかりとした戦略を持って作成することが求められます。
イベントの詳細を伝える手段
イベントチラシでは、具体的なプログラムや出演者情報、特典や参加条件を簡潔に説明します。
参加者はイベントの内容を理解しやすくなり、参加する意欲が高まります。また、QRコードやURLをチラシに盛り込むことで、詳細情報や申し込みページへスムーズに誘導することも効果的です。
また、イベントの目的や特別感を伝えるキャッチコピーを加えると良いでしょう。この一文が人々の心に響くことで、イベントに対する関心が一層高まります。したがって、チラシは単なる告知資料ではなく、参加者の期待感を創出する重要な手段であることを意識して作成しましょう。

チラシデザインの基本
チラシデザインの基本は、視覚に訴えることです。
基本を押さえることで、魅力的で効果的なチラシデザインを実現できるでしょう。
色彩の選び方
色彩の選び方は、イベントチラシの印象を大きく左右します。まず、目的に応じた色を選ぶことが重要です。
たとえば、企業のプレゼンテーションやセミナーなどのビジネスイベントでは、信頼感を与えるブルーやグレー系の落ち着いた色がおすすめです。
一方、カジュアルなイベントやお祭りなどの楽しい雰囲気を伝えたい場合は、明るくポジティブな色合い、例えばオレンジやピンクを選ぶと良いでしょう。色にはそれぞれメッセージがあり、視覚的に参加者の感情に働きかける役割を果たします。
また、色の組み合わせも重要です。対照的な色を使用することで、視覚的なインパクトを増すことができますが、あまり多くの色を使用しすぎると逆効果になることがあります。最適な配色のバランスを保ち、目的に応じた色彩設計を心がけましょう。
フォントの選定
適切なフォントは、情報の伝達性を高め、受け手にスムーズな読み体験を提供します。
まずは、イベントのテーマやターゲットに合ったフォントを選ぶことが基本です。
ビジネス系のイベントの場合、フォーマルで洗練された印象を持つセリフ体やサンセリフ体が適しています。一方、カジュアルなイベントには、遊び心のある手書き風フォントやポップなスタイルのフォントがマッチします。
フォントサイズや行間にも注意しましょう。タイトルや見出しは目を引くように大きめに設定し、本文は読みやすさを重視して適切なサイズを選びます。また、行間を少し広めに設定することで、文字間の見やすさが向上します。
フォントの使用箇所を決めることも大切です。同一のチラシ内で複数のフォントを使用する際は、基本的に2~3種類に抑えることで、統一感を持たせると良いでしょう。
画像とイラストの使い方
使用する画像はイベントのテーマや内容に直接関連するものを選ぶことが大切です。
たとえば、音楽イベントではアーティストの写真や楽器の画像が効果的です。関連性のある画像は受け手の興味を引き、イベントへの参加意欲を高める効果があります。
次に、イラストの活用についてです。イラストは、独自の雰囲気やスタイルを演出する優れた手段です。手描き風のイラストやカラフルなグラフィックは、特に若い世代をターゲットにしたイベントにおいて、親しみやすさを演出することができます。
画像やイラストの大きさや配置にも注意が必要です。あまりにも情報を詰め込みすぎると、視覚的にごちゃごちゃしてしまい、読みづらくなる可能性があります。魅力的なビジュアルを取り入れつつ、全体のバランスを考慮してレイアウトを工夫することが成功のカギです。

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イベントチラシのレイアウト
イベントチラシのレイアウトは、情報の伝達&視覚的な印象に大きく影響します。
まず、高い視認性を確保するために、重要な情報は目立つ場所に配置しましょう。特に、イベント名や日程、場所は、最初に目に入る位置に配置することをお勧めします。
次に、情報の階層を考慮しましょう。大見出し、小見出し、本文というように、情報を階層化することで、全体の流れがつかみやすくなります。余白を適切に使うことで、情報がぎゅうぎゅう詰めにならず、読みやすさが向上します。
全体的に、親しみやすさとプロフェッショナルさを両立したレイアウトを目指すことが、成功するイベントチラシのポイントです
3分割レイアウトの重要性
3分割レイアウトとは、チラシを3つの部分に分けることで、情報を整理しやすく、視覚的にもバランスを保つことができるというものです。
一つ目の部分にはイベント名やキャッチコピーを大きく配置し、来場者の興味を引きます。
視覚的に一番目立つ位置に配置することで、注意を集める効果があります。
二つ目の部分には詳細情報を載せることが重要です。
イベント日時、場所、参加方法など、必要な情報を簡潔にまとめて、来場者が理解しやすいように工夫しましょう。
最後の部分には、行動喚起を配置します。参加申し込みのリンクやお問い合わせ先を明確に示すことで、興味を持った人がすぐに行動に移しやすくなります。このように、3分割レイアウトを取り入れることで、チラシ全体の構成がわかりやすくなり、効果的な情報伝達が可能になります。
効果的なキャッチコピーの作成
効果的なキャッチコピーは、一瞬にして読者の興味を引き、参加を促すための第一歩となります。
まずは、シンプルかつインパクトのある言葉を使用することが大切です。短くまとめ、伝えたいメッセージを明確にすることで、記憶に残りやすくなります。
ターゲット層を意識して言葉を選ぶことも重要です。
20代から40代のビジネスパーソンを想定する場合、その年齢層に合った言葉遣いやフレーズを選ぶことで、共感を得やすくなります。
感情を揺さぶる表現を取り入れることも効果的です。興味や期待感を高めることで、参加者の行動を後押しします。
このように、キャッチコピーを工夫することで、イベントの集客力を向上させることができます。
視覚的インパクトを持たせる
視覚的インパクトを持たせることは、イベントチラシのデザインにおいて非常に重要です。
特に情報が溢れる現代においては、一瞬で目を引く必要があります。
まずは、鮮やかな色使いを考慮しましょう。イベントのテーマに合った色を選ぶことで、視覚的な印象を強めます。例えば、フォーマルなビジネスイベントであれば、落ち着いた色合いを選ぶと良いでしょう。
画像やイラストを効果的に使うことも重要です。
魅力的なビジュアルは、文字だけでは伝えきれないメッセージを補完し、参加者の興味を引く役割を果たします。特に、イベントの様子や過去の成功事例を示す画像は効果的です。
フォントの選び方も独自性を出すポイントです。
タイトルやキャッチコピーには、思い切ったフォントやサイズを使用し、目立たせることを心がけましょう。また、余白を上手に活用することで、全体のバランスを取り、視覚的に見やすいチラシを作成することが可能です。
イベントの魅力を端的に表現
イベントチラシでは、参加者が一目でそのイベントの価値を理解できるように、要点を絞り込むことが求められます。
具体的には、イベントの特徴や特典を明確に示すことから始めましょう。
たとえば、業界の著名人を招待している場合、その名前を大きく取り上げることで注目を集めることができます。
また、参加することで得られるメリット、例えば最新のトレンドを学べるチャンスやネットワーキングの機会などを具体的に挙げると良いでしょう。
視覚的な要素も活用して、情報を分かりやすく伝えることがカギです。
画像やアイコンを用いて、言葉では表現しきれない魅力を視覚的に補足します。
イベントチラシの事例紹介
バレエスクール発表会のチラシ制作事例

〈制作実績〉
バレエスクールのフライヤー制作事例
アートイベントのチラシ制作事例

〈制作実績〉
アートイベントのフライヤー制作実績
ピアノライブのチラシ制作事例

〈制作実績〉
ピアノライブのポスター制作事例
イベントチラシの作成手順
イベントチラシを作成する時は、まず企画から始めます。
イベントの目的や開催日時、場所などの基本情報を整理し、ターゲットとなる参加者像を明確にすることが重要です。この段階で、どのようなメッセージを伝えたいかを考えましょう。
ステップ1: ターゲットの設定
イベントチラシを作成する際の最初のステップは、ターゲットの設定です。
まずは、どのような人々に参加してもらいたいのかを明確にしましょう。ターゲットを具体的にイメージすることで、チラシの内容やデザインが決まります。ターゲットの年齢、性別、職業、趣味などの要素を考慮し、どのようなメッセージが響くのかを分析します。
ターゲットのニーズや関心事を理解することも重要です。
参加者が何を求めているのか、どんな情報が役立つのかをリサーチし、それを反映させることで、より魅力的なチラシが完成します。
ステップ2: 必要な情報の整理
イベントチラシを作成する際のステップ2は、必要な情報の整理です。
まずは、イベントの基本情報を明確にしましょう。日時、会場、参加費、定員など、参加者が知っておくべき情報を網羅することが重要です。
次に、イベントの内容や特長を具体的に記載します。講演者の紹介や特典、アクティビティの内容など、参加者にとって魅力的な要素をしっかりと伝えましょう。特に、参加者が得られるメリットを強調することで、より多くの人の興味を引くことができます。
連絡先や申込み方法を明記することも忘れずに行いましょう。具体的な行動を促すことで、参加者はスムーズに申し込みができるようになります。必要な情報が整理されることで、チラシ全体のクオリティが向上し、効果的な集客が実現します。
ステップ3: レイアウトの設計
ステップ3では、イベントチラシのレイアウトを設計します。
レイアウトは、情報を視覚的に伝えるうえで非常に重要な要素です。まずは、チラシ全体の構成を考えましょう。タイトルや日付、場所、内容の紹介など、必要な情報を整理して配置します。
次に、視覚的な流れを意識したデザインを心掛けます。
例えば、重要な情報は目立つ位置に配置し、フォントサイズや色で強調します。また、画像やアイコンを使って視覚的に引き立てると、情報がより伝わりやすくなります。
余白が適度にあることで、チラシがすっきりと見え、内容が際立ちます。全体のバランスを意識しながら、読みやすいレイアウトを作成することが大切です。このように、レイアウト設計はチラシの印象を大きく左右するため、時間をかけて検討する価値があります。
ステップ4: デザインの実装
ステップ4では、実際にデザインを実装していきます。この課程は、クリエイティブな面が最も活かされるステップです。
まずは、選定したカラーやフォントを使用し、レイアウトを決めていきます。視覚的なインパクトを考慮し、要素をバランス良く配置することがポイントです。
特に、タイトルやキャッチコピーを目立たせるための工夫が重要です。大きなフォントサイズやコントラストの高い色を使うことで、遠目からでも視認性が良くなります。また、画像やアイコンを効果的に配置することで、視覚情報が増え、メッセージをより深く伝えられます。
デザインが完成した時には、必ず試作をして見ることをお勧めします。
実際のサイズ感や色の印象を確認することで、最終的な調整が行えるため、より効果的なチラシに仕上げることができます。
ステップ5: 校正と修正
イベントチラシの制作プロセスにおいて、ステップ5は非常に重要な「校正と修正」です。
この段階では、完成したチラシの内容を徹底的にチェックし、誤字脱字や文法のミスを訂正することが求められます。誤りがあると、イベントの信頼性が損なわれ、参加者に悪い印象を与えてしまう可能性があります。
まずは、内容を声に出して読んでみることをお勧めします。声に出すことで、視覚的には気づかなかったエラーを発見しやすくなります。
また、少し時間を置いてから再度確認することで、新たな視点で見ることができ、改善点に気づくこともあります。
他者にも確認してもらうことも有効です。特にターゲットとする層に近い人に見てもらうことで、実際の受け取り方や理解度をフィードバックとして得ることができ、より完成度の高いチラシに仕上げることが可能となります。
イベントチラシの印刷方法
イベントチラシの印刷方法にはいくつかの選択肢がありますが、一般的にはオフセット印刷とオンデマンド印刷があります。
オフセット印刷は、大量印刷に適しており、コストを抑えられるのが特徴です。
一方、オンデマンド印刷は、小ロットからでも印刷でき、納期が短いのがメリットです。
印刷業者を選ぶ際は、印刷品質や納期、コストをしっかりと確認しましょう。
少量でも高品質な仕上がりが求められる場合には、業者の実績や口コミにも目を通すと良いでしょう。印刷方法によってチラシの印象が大きく変わりますので、選択は慎重に行いたいものです。
用紙の選び方
イベントチラシは用紙の種類によって、印象やインパクトが大きく変わるため、目的に合わせた選択をすることが求められます。
まず、チラシの目的を考えましょう。イベントの内容やターゲット層によって、適切な用紙は異なります。
例えば、高級感を出したい場合は、コート紙やアートポスト紙が適しています。
一方、カジュアルなイベントの場合は、マット紙や上質紙もおすすめです。
用紙の厚さも考慮に入れるましょう。薄い用紙は配布コストが安く、持ち運びもしやすいですが、高級感に欠けることがあります。逆に、厚手の用紙は高価ですが、その分しっかりとした印象を与えることができます。
印刷業者のサンプルを参考にすることも大切です。実際の用紙に触れることで、質感や見た目を確認し、より適切な選択ができるでしょう。
コストを抑える方法
イベントチラシのコストを抑える方法はいくつかありますが、まずは、印刷枚数を適切に見積もることが重要です。
過剰に印刷してしまうと、資源の無駄遣いとなります。
デザインの簡略化も検討してみましょう。複雑なデザインや奇をてらった多色使いは費用がかさむことがあります。シンプルでありながら効果的なデザインを心がけ、視認性を重視することがコスト削減につながります。
また、同じ印刷業者に繰り返し依頼することで、リピーター割引が受けられることもあります。
まとめ
イベントチラシを作成する際には、まず、ターゲットとなる参加者のニーズや興味に合わせた内容を考えることが大切です。チラシが伝える情報は明確で、簡潔であるべきです。
デザインにも配慮が必要です。イベントのテーマに合った雰囲気を演出することで、見る人の目を引くことができます。視覚的な要素だけでなく、写真やイラストを効果的に活用することで、チラシの印象が格段に上がります。
参加者にとって行動しやすい情報を提供することも重要です。例えば、参加方法や直接的な連絡先を掲載することで、興味を持った人がすぐにアクションを起こせるように配慮しましょう。これらを意識することで、効果的なイベントチラシを作成できます。
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